あなたは人生でどのくらい名前で呼ばれましたか
どのくらい自分の名前を書きましたか
どのくらい名前を見ましたか
どのくらい名前を意識しましたか
あなたの名前の由来/意味は何ですか
『名前によってその人の世界観は形成され、それは世界にまで大きな影響を与えてしまう』
そんな名前にまつわるお話です。
ロシアによるウクライナへの軍事進行、アメリカは強い警告を発していたのに、ほとんどの専門家たちはロシア軍による全面的な侵攻、プーチンの暴挙を予想できなかった。
『プーチンは変わってしまった。今や彼は論理的な戦略家、リアリストではなくなってしまった。ボケたのか?』と専門家やコメンテーターたちが言っていた。これらは単なる彼らの言い訳に過ぎないのだろうか
それともこの暴挙は、歴史が示す独裁者の哀れな末路『権力が強くなりすぎて多くの側近が忖度、そして独裁者はごくわずかの側近たちだけの意見を傾聴するようになり、リアルな情報や状況分析が伝わらいことで大きな判断ミスをし失脚していく』への序章なのだろうか
『今回の侵攻はプーチンの世界感から生じたものだ、それは彼の名前を見ればわかる』とテレビコメンテーターが指摘していた。
名前が個人の世界観を創り出し、しかもそれが世界に多大なる影響を及ぼすそんなことがあるのだろうか
プーチンの名前は『ウラジーミル』、1000年ぐらい前に現在のウクライナ、ベラルーシ、ロシア東部に広がるキエフ公国を強大にした君主『ウラジミール大公』と同じ名前だ。
そう、現在のウクライナの首都キエフこそ「ロシア発祥の地」といっても過言ではなく、日本で言えばキエフが京都、モスクワが東京のような位置付けとなる。
だからプーチンは、Theロシアであるキエフ(ウクライナ)がNATOに加盟するという行為をとても看過することはできなかった。おそらくそれは東京の人達にとって京都が韓国や北朝鮮、中国の勢力圏に入ることと同じことで、プーチンには絶対に許せないことだった。
また側近たちの吹聴で、アメリカ、NATOとウクライナによってロシアは危機的な状況に追い込まれていると信じ恐怖心を抱いたプーチンは、同じ名前の『ウラジミール大公』に自分を重ね合わせ、今まさにロシア(キエフ公国)の再興を試みているのである。
ちなみに『ウラジーミル』という言葉には『世界を征服せよ!』という意味もあるらしい。
今後、プーチンがウクライナ侵攻を成功させ、中国や北朝鮮と協力して日本に軍事侵攻してこないことを願うばかりです。
そうならないためにも、日本はプーチンのウクライナ侵攻を決して許してはいけません。
『名前によってその人の世界観は形成され、それは世界にまで大きな影響を与えてしまう』
これが本当ならば、命名という行為はその人の人生のみならず、社会にとっても、もっとも重要なことなのかもしれません。
信じるか信じないかはあなた次第です。
ウラジーミル大公の銅像除幕式、プーチン大統領は国民の結束訴え